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川口 宗彦 |
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| 朝の一杯。香り高いコーヒーは、一日の出発にふさわしい効果的な飲み物だ。 コーヒーの魅力は味、香りに加えて、興奮作用を持つ成分が含まれているところにもある。中でも、主成分のカフェインの効用は大きい。純粋なカフェインは、薬として使われているのをみても分かる。 古くから、人は興奮や陶酔をもたらすものに、大きな魅力を感じてきた。アルコールやタバコ同様、コーヒーもカフェインによる興奮作用が大きな魅力の一つ。 このカフェインの働きが、17世紀以降、コーヒーの西欧への導入から、短期間に日常の飲み物として普及させたとも考えられる。 しかし今日なお、カフェインは有害で、どうもコーヒーは苦手と言う人も多い。しかし心配は無用のようだ。一日にカップ二、三杯程度の量なら、まったく問題ないとのこと。逆に、そのプラス効用の方が多いようだ。 適量のコーヒーが胃の働きを良くして、利尿作用を高めることも、今では常識的なこととなっているが、忘れてはならない大切なことは、常に良質のコーヒーを飲むことである。濁ったコーヒー、酸化変質したコーヒーは論外である。 |
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