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川口 宗彦 |
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| 1月中旬、英国を旅する機会に恵まれた。 以前から、紅茶の国でのコーヒーのあり方が気にかかっていた。そして昨年暮れ、仙台ののみの市で出合った1800年代の英国製手回し焙煎器の魅力にひかれたことがきっかけになった。 きっと英国にも、コーヒー文化の奥深さがあると思いつつ、バーミンガム近郊、コッツウォルズの田舎街でアンティークショップを数軒訪ねるうち、コーヒーに関する道具なら、ウェールズの方に多いと聞き約300キロ車を走らせる。 古い倉庫をのぞいたとたん、英国のコーヒーの歴史の深さを証す骨董がズラリ!感動の出合いである。 そして何より考えさせられた事は、旅の途中で立ち寄ったカフェにくつろぐ人々ののんびりとした時間のすごし方である。文化の伝統が古くなると、人の心に余裕がうまれ、生活がのんびりと暮らしがよくなるのであろう。その光景は贅沢至極に思えうらやましい。 せめてコーヒー一杯を飲む時間ぐらい余裕のある閑静な生活環境でありたいと考えさせられる旅だった。 |
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